乱視用カラコンを使っていて「ぼやけて見える」という人がいます。
その原因はドライアイやレンズの汚れ、酸素不足などが原因と言われています。では、それぞれどのように対策したら良いのでしょうか?
ここでは乱視用カラコンがぼやける原因と改善方法についてまとめました。
もし、乱視用カラコンを使っていて違和感があるときは、この内容が役に立つと思いますのでぜひ参考にしてみてください。
乱視用カラコンがぼやける原因って何?
シリンダーやアクシスが合っていない
乱視用カラコンがぼやけるのは、シリンダーやアクシスが合っていないからかもしれません。
シリンダーは角膜と水晶の歪みがどのくらいあるのかを示しています。乱視度数の強さを表した数値で、自分の目と合っていない場合、乱視が上手く矯正できていないので、ぼやけて見えることがあります。
また、アクシスというのは乱視の角度を表した数値の事です。乱視には、直乱視・倒乱視・斜乱視など、角度が違う乱視が存在するため、角度を調節しなければなりません。
こちらも上記と同じように、自分の目に合っていないとぼやけることがあります。
目が乾燥している
目が乾燥してカラコンがぼやけることがあります。特に、冬場は乾燥しやすいので、ドライアイに悩む人が多くなります。
レンズが汚れている
レンズが汚れていると、靄がかかったようにカラコンがぼやけます。レンズの汚れは眼病の原因にもなるので要注意。
目の酸素が不足している
目の酸素が不足すると、ぼやけるだけでなく、充血しやすくなります。特に、瞬きが少ない人や瞬きが浅い人は、酸素不足になりやすいと言われています。
乱視用カラコンのぼやけを改善する方法
最新のシリンダーやアクシスを測定する
普段使っている乱視用カラコンで特に問題が無くても、使っていくうちに、ぼやけて見えることがあります。
これは視力や乱視度数が変化しているということなので、眼科に行って最新のシリンダーやアクシスを測定してもらいましょう。
そして、自分の目に合った乱視用カラコンを再度購入することで、ぼやけは改善されます。
目薬を使用する
単純に、その日の空気が悪かったり、ほこりなどの異物が入った場合にぼやけることがあります。
外出先などで、カラコンを洗えない場合は目薬を使用してみましょう。レンズのかすみが改善されることが多いです。
レンズのケアを正しく行う
クレンジング剤やアイシャドウなどが入ると、目薬を使っただけでは落ちません。
このような汚れは眼病の原因にもなるので、しっかりと外してこすり洗いをすること。
また、乱視用カラコンだけに限らず、どんなコンタクトレンズでもケアを正しく行うことが大切です。
清潔な手でこすり洗いをして、次の日も快適に使えるように丁寧にケアをしましょう。
酸素透過率に優れたレンズを使用する
酸素透過率に優れた「シリコンハイドロゲル」という素材でできたレンズがあります。
シリコンハイドロゲルは、酸素透過率が高いので、長時間使用してもぼやけにくく快適に使うことができます。
日ごろのケアが一番大事!
目がぼやけると、とても不快ですよね。目薬を使ってすぐに改善すれば良いですが、ひどくなったり、カラコンを外さないといけない場合もあります。
こういったトラブルを少しでも減らすために、日々のケアは大切です。
また、酸素不足でカラコンが合わないケースもかなり多いです。前にも書きましたが、シリコンハイドロゲルという素材のレンズは、うるおいを保つ効果があるので、長時間の使用でも、まるで着けていないような着け心地です。
乱視用カラコン専門サイトのランシーでは、シリコンハイドロゲルで作られたカラコンがたくさんあるので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
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