乱視用コンタクトを使っていて、「ずれてゴロゴロする」という違和感を感じたことはありませんか?コンタクトがずれるととても不快ですし、すぐにどうにかしたいものですよね。
今回は乱視用コンタクトがずれる原因と改善策についてまとめました。
ただし、改善策を試してみても目に違和感が残る場合は、眼病の可能性もあるので、すぐに眼科に行くようにしましょう。
乱視用のコンタクトがずれる原因
表裏が反対になっている
レンズの表裏が反対になっていると、痛みやゴロゴロなどの違和感があります。そのままにしておくと、眼病の原因にもなるので正しい向きでつけることが大切です。
目が乾燥している
目が乾燥している、いわゆるドライアイの人は、数時間つけていると目のうるおいがなくなってくるので、コンタクトがずれてきます。
ドライアイの人は、酸素透過率の高いレンズ素材でできたコンタクトを選ぶのがポイントです。
ベースカーブが合っていない
ベースカーブが合っていない場合、コンタクトがずれることがあります。ベースカーブは自分ではわからないので、眼科で診てもらう必要があります。
眼病になっている
眼病になっていると、コンタクトがずれることがあります。そのほかにも、ゴロゴロとした違和感を感じたり、痛み、赤みなどの症状が出る場合もあります。
コンタクトのずれを防ぐ方法
正しい着け方を知る
そもそもコンタクトの正しい着け方を知っていないと、後々眼病などのトラブルになってしまう可能性もあります。コンタクトを正しく着けるためには、レンズの表裏が自分でわかっていないといけません。
指の先に乗せた時、お椀型になっているのが正しいレンズの形です。
反対になっていると、フチの部分が反り返った形状をしているので、もしそうなっていたら、もう一度洗浄液でレンズを濡らしてから、ひっくり返して正しい形にしましょう。
前日の夜、きちんとケアをしてそのままの形で保存ケースに入れたとしても、何らかの衝撃で表裏が反対になっていることもあるので、コンタクトの装着前は必ず形をチェックしてから着けるようにしましょう。
目薬を使用する
ドライアイでコンタクトがずれる場合、目薬を使用することで改善されることが多いです。
目薬は、一般的なものとコンタクトレンズ用の2種類があるので、必ずコンタクトレンズ用の目薬を購入するようにしてください。
一般的なものだと、レンズが変形してしまう可能性もあるので、パッケージにコンタクトレンズ用と書いてあるのをしっかりと確認してから購入しましょう。
ベースカーブを測定する
「このコンタクト、着け心地が良いと高評価だから私も使おう」といざ着けてみると、「ゴロゴロして目に合わなかった」ということがよくあります。
これはベースカーブが合っていないことが原因です。人によってベースカーブが違うので、口コミだけで判断しないようにしましょう。
自分のベースカーブを知るためには眼科を受診しなければなりません。コンタクトを購入する時は、必ず眼科を受診して正確な度数やベースカーブを測ってもらいましょう。
コンタクトのずれが改善しない場合は眼科へ
これらの改善策を試してみてもコンタクトのずれが改善されない場合は、眼科を受診してください。もしかしたら眼病が隠れているかもしれません。
放っておくと余計にひどくなってしまうことも。視力が悪くなったり、乱視が余計にひどくなる可能性もあるので、面倒でも必ず眼科に行きましょう。
コンタクトのずれは放置しないで!
今回は、コンタクトのずれの原因と改善策について解説しましたが、コンタクトがずれた状態を放置しておくと目が赤くなったり、痛くなってくることがあります。
「放っておけば治る」と思うかもしれませんが、コンタクトを外せる状態ならすぐに外して目を休ませるようにしましょう。
もしも仕事や学校などで外せない状況にいるなら、今回のような改善策を試してみてください。
また、いつもコンタクトを快適に使えるように、日ごろから丁寧なケアを心がけましょう。
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